
『オデュッセウスに杯を差し出すキルケ』(英: Circe Offering the Cup to Ulysses)は、イギリスの画家ジョン・ウィリアム・ウォーターハウスが1891年に制作した絵画である。油彩。主題はホメロスの叙事詩『オデュッセイア』から取られており、アイアイエ島を訪れたオデュッセウスが魔女キルケと出会うシーンを描いている。
前年に父の死とイタリア旅行を経験したウォーターハウスは古代の神話を題材とした絵画を多く描くようになるが、本作品は同じ年に制作された『オデュッセウスとセイレン』(Ulysses and the Sirens)とともにその最初期の作品であり、またロンドンのニュー・ギャラリーに出展されたウォターハウスの最初の作品としても知られる。現在はイギリス、オールダムのオールダム・ギャラリーに所蔵されている(現在は展示されていない)。
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