
「グラナダの王室礼拝堂のエンタブラチュア」、1912年の素描。ここ、ナショナル・ギャラリー・オブ・アートに所蔵されているこの作品は、スペインのグラナダにある王室礼拝堂の建築的壮大さを垣間見せてくれる魅力的な作品です。ベージュ色の織り紙に鉛筆で描かれたこの複雑な作品は、高さが36.9センチメートル、幅が25.3センチメートルあります。作者は不明ですが、その巧みな筆致は、光と影を駆使して、エンタブラチュアの精巧な彫刻とモールディングを際立たせています。おそらく大きなアーチ型天井の一部であろうアーチが構図を縁取り、上のエンタブラチュアの豊かなディテールへと見る者の視線を導きます。光と影のこの相互作用を通して、作者はこの建築の傑作の深みと立体感を私たちに鑑賞させてくれるのです。
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