
『シモネッタ・ヴェスプッチの肖像』(シモネッタ・ヴェスプッチのしょうぞう、伊:Ritratto di Simonetta Vespucci come Cleopatra)は、イタリアのルネサンス期の画家、ピエロ・ディ・コジモによる板上の油彩画で、1480年、または1490年ごろに制作された。フランスのシャンティイにあるコンデ美術館に所蔵されている。
シモネッタ・ヴェスプッチは、 15歳か16歳のときにフィレンツェのマルコ・ヴェスプッチと結婚したジェノヴァの貴婦人であった。当時のフィレンツェの町でまさしく一番の美人として有名であり、その美しさでフィレンツェ全体から賞賛された。シモネッタは1476年に23歳で早逝した後、伝説になった。サンドロ・ボッティチェッリは『ヴィーナスの誕生』において彼女の顔貌に触発され、ピエロ・ディ・コジモは熱烈な賞賛者であった。
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